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用語集
glossary
- Q.1坪の広さって?
- 1坪=約3.3㎡、畳2帖分の広さです。
- Q.社員数に適した坪数は?
- 1人当たり2.5~3坪前後が目安。業種等にもよりますが、応接室・給湯室等を含めて、例えば社員数10名の会社では25~30坪程度が妥当と考えられます。
- Q.駅から徒歩○分の計算法は?
- 1分=80mで計算します。ただし、地図上の距離なので、信号待ちや坂道などがあれば実際の時間は変わってきます。
- Q.オフィスの床の種類は?
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- タイルカーペット・・・一般的に40cm~50cm角の正方形に加工した、小型カーペットのこと。正方形にカットされたタイル状のカーペットを、接着剤やピンを使用せずに敷き詰めて使用します。汚れた部分だけを取り替えたり、床下の配線工事などのために一時的な取り外しにも簡単に対応できるため、オフィスや店舗にてよく使用されています。
- Pタイル・・・30cm×30cm角のタイル状に加工したもの。プラスチックタイルともいいます。硬質で耐久性や耐磨耗性に優れていることから、学校やオフィス、商業施設などで数多く採用されています。
- フローリング・・・洋風の木質床仕上材で、ブナやナラなどの広葉樹材を幅10cm程度の板材としたものです。
- OAフロア(フリーアクセス)・・・コンピュータの配線等が自由にできるように二重構造にした床のこと。フリーアクセスフロアともいいます。OA100mmと資料に記載してある場合、底上げしている部分の高さが100mmあるということになります。
- フロアダクト・・・床面のコンクリート内に配線用ダクトが埋め込んであります。電気配線用・電話配線用にダクトが2本のものが2WAY、電気配線用・電話配線用・LAN配線用にダクトが3本のものが3WAYといいます。フロアダクトを使用する際には、専門業者による配線工事が必要となります。
- 2WAY・3WAY・・・フロアダクト方式の床のこと。2WAYは電気配線用・電話配線用2本の配管、3WAYは電気配線用・電話配線用・LAN配線用3本の配管が通っています。
- Q.MDFとは?
- Main Distributing Frameの略で、主配線盤(本配線盤)のこと。 オフィスビルなどの入口等で収容する電話局との本配線盤のこと。これに対し、ビルの各階で設置する配線盤を中間配線盤(IDF)といいます。
- Q.ビルの空調設備の種類は?
- 主に個別空調とセントラル空調(中央方式)に分けられます。個別空調は、個別にON/OFFや温度設定ができる方式。セントラル空調は、フロア単位や区画で一括にて運転や温度設定をする方式。セントラル空調の場合、通常平日の18時くらいまでを基本時間として、共益費に空調費用が含まれていることが多いです。基本時間以外に運転を希望する場合は、時間外空調費用が発生します。残業等が少なく、基本時間内にオフィスを閉める会社にとっては、セントラル空調は低コストになる場合が多いです。時間外空調費用は割高になるケースが多いため、時間外に空調を使うことが多い会社にとっては、個別空調の方が低コストで済む可能性が高くなります。
どちらにしても、月間で空調にどの程度の費用がかかるか試算をして、自社にあったシステムを選んで頂ければと思います。
- Q.ビル警備の種類は?
- 主に有人警備と機械警備があります。有人警備とは警備員がビルに駐在している警備体系のこと。機械警備とは、管理会社の緊急センターへオンラインでつながり、
そこから提携している警備会社や設備会社へ連絡がいく仕組みのことを指す。
- Q.天井高(テンジョウダカ)とは?
- 床仕上げ面がら天井仕上げ面までの寸法のことを「天井高」といいます。(コンクリートスラブから、一つ上の(あるいは一つ下の)スラブまでの寸法の事ではあありません。こちらは階高(かいだか)といいます。)
- Q.賃料発生日=入居日?
- 賃料起算日はオフィスの内装などテナント工事が開始した日からというのが一般的。支払いは「翌月分を当月末(25日~末日)までに支払う」とした前払い方式が一般的である。
- Q.共益費(管理費)の内容は?
- 共用部分の費用(エレベータ維持管理費、廊下・階段の電灯代、清掃代等)に充てられます。賃料に含まれているケースもあります。機械警備の費用は、含まれる場合と別途負担の場合があります。管理費と同一の意味です。
- Q.敷金(保証金)とは?
- "敷金・保証金・預託金・・・賃貸借契約で、賃料の不払い、テナント債務を担保するために貸主に対して預けるお金のこと。賃貸借契約が終わると借主に返還されますが、家賃の未払いや借主の責任に帰する住居の損傷などの修繕費、諸費用、損害金、借主の負担すべき債務の未払いがある場合は、これらを差し引かれて返還されます。
- Q.原状回復とは?
- 貸借契約が満了して借主が退去するときに、その部屋を借りたときと同じ状態にして返さなければならないということ。自分で取り付けたものは取り除き、壊したり汚したりした部分は修繕して返します。つまりその修繕費用は借主負担です。また賃貸借期間内に原状回復を終了させるのが 一般的です。
住居の場合では、自然損耗や経年劣化は貸主が原状回復義務を負いますが、オフィスの場合は床・壁・天井を契約時の状態に戻す工事費用の負担は原則すべて、借主負担となります。
住居の場合ですと、自然損耗や経年劣化は貸主が原状回復義務を負いますが、オフィスの場合は床・壁・天井を契約時の状態に戻す工事費用の負担は原則すべて、借主負担となります。
- Q.解約予告とは?
- 現在借りている物件を解約する際、契約書に定めてある日時までに貸主や管理会社に通知をすること。貸主側にとってこの間は新規テナント募集期間となります。
- Q.償却とは?
- 退去時の精算で保証金(敷金)から差引かれる金額のこと。(同義語:敷引き)
- Q.更新料とは?
- 賃貸借契約を更新する際、貸主に支払う金銭のこと。新賃料の1ヶ月分とするビルが多いです。
- Q.礼金とは?
- 賃貸借契約を締結する際に、契約の謝として貸主に支払う金銭のこと。礼金は、契約終了時に返還されません。オフィス物件の場合、礼金が発生することは稀だが、マンションタイプの事務所などでは礼金が付く場合があります。
- Q.重要事項説明とは?
- 宅地建物取引契約を結ぶ前に、その契約の相手方に、対象となる不動産の登記上の権利関係や法令上の利用制限、その他の取引条件などの契約に関する重要な事柄を不動産業者が説明すること。不動産の取引についての専門知識がない一般消費者でも 内容を十分に理解した上で契約できるように(トラブルを未然に防ぐために)宅建業法で 設けられた制度になります。宅地建物取引主任者証を提示した上で、「重要事項説明書」を 交付して説明することが法律で義務付けられています。
- Q.前家賃とは?
- 入居する物件の最初の1ヶ月分の家賃を契約時に支払うというもの。月初めから入居する場合は丸1ヶ月分だが、月途中からの場合は日割計算となります。その場合、日割家賃と翌月分をまとめて支払うこともよくあります。不動産賃貸借の場合、前払い制度が一般的です。
- Q.仲介手数料とは?
- 賃貸借契約の場合、物件を紹介した仲介業者に支払う報酬金額のこと。その上限は依頼者双方からの家賃1ヶ月分までとされています。(同義語:媒介報酬)
- Q.賃貸事務所契約に必要な書類は?
- 一般的には「会社登記簿謄本」「会社実印」「会社印鑑証明書」「代表者の印鑑証明書」「連帯保証人印鑑証明書」・「連帯保証人住民票」が必要となります。また、「決算書」や「納税証明書」などの提出を求められる場合もあります。
- Q.フリーレントとは?
- "賃貸借の形態の一つで、入居後賃料を支払わずに一定期間貸借すること。一般的には、一時金等を支払い、共益費(管理費)も支払うのが普通です。
フリーレントを使う理由として、そのフロアだけ賃料を下げると、既存入居者からの賃料下げ要求や、物件自体を売却するときに問題が出てきます。なので賃料は下げずにフリーレントという手法を用います。